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2019.07.27

知識0からのセンターレベルまでの古文勉強法


知識0からのセンターレベルまでの古文勉強法
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こんにちは、池田市石橋と西宮にある予備校、個別指導の大学受験テラスです。

知識0からのセンターレベルまでの古文勉強法

 

センター試験の中でも国語は「点数がとれない」「選択肢が全部同じに見える」などと悩むことが多い科目でしょう。

その中でも古文・漢文は「何を言っているのかわからない」「日本語じゃない」と感じている方もいるでしょう。

今回は、知識0からセンターレベルまでの古文の勉強法をお伝えします。

古文単語は英語よりも覚える数が少ない

古文で「何を言っているのかさっぱりわからない」と思っている方は、英語の学習を振り返るといいでしょう。

英語の学習でも最初はよくわからなかったけれど、単語を覚えたらなんとなくわかるようになってきたという方が多いと思います。

古文も同じです。まずは単語を覚えることで「なんとなくわかる」という状態を目指していきましょう。

 

近くに古文単語帳がある方は手にとってながめてみてください。

古文単語帳の単語数は、200から500単語前後のものが多いでしょう。

難しいと思われる古文の単語数は、実はとても少ないのです。

英語の単語帳と比較をすると、その少なさがわかると思います。

単語・文法は繰り返して定着させよう

古文単語の良いところは、英語のように新しい単語が生まれないというところです。そのため、今持っている単語帳を繰り返し覚えれば単語対策は完璧に近い状態になります。

単語の覚え方のコツは、はじめから完璧を目指さないことです。

単語帳を使う時には、見開きの単語を覚えるまで次に進まないと決めている方もいるかもしれません。

しかし、それだと効率が悪いことが多いです。

 

おすすめの学習方法は、単語帳をどんどん進めていく方法です。

多少覚えていないものがあっても、次に進んでいくようにして、何周も単語帳をこなすようにします。

すると、単語を一つひとつ覚えていくよりも単語に触れ合う回数が増えます。

 

心理学の研究では、人間は学習したことを1日後には67%程度忘れるという結果が出ています()。

この研究からも、何度も単語に触れたほうが結果として定着しやすくなるといえるでしょう。

 

文法に関しても、繰り返し覚えていくことが大切です。

古文文法で中心となる助動詞から学習をはじめ、その後他の品詞を学習すると良いでしょう。

文法は識別問題(区別をする問題)が出るので、それぞれの区別の仕方も学習することが大切です。

 

ある程度覚えたら問題集に取り組みながら、わからないところを復習する方法をおすすめします。

模試や過去問を解いたらわかるまで復習を

今回は、古文の勉強法について紹介しました。

古文の勉強では、普段の学習と同じくらい模試や過去問の復習が大切です。

センター試験で出される古文の問題文は、同じ話の中から部分を変えて出されることも多いです。

そのため、模試や過去問で出た文章をしっかりと理解しておくと、よりスムーズに問題が解けるようになります。

模試や過去問の復習の際には、「同じ話が本番に出るかもしれない」と思いながら行うとよいでしょう。

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