

まずは、各大学の全体的な特徴を解説します。
関西大学 (関大)
特徴: 「学の実化(がくのじつげ)」を理念とし、実社会で役立つ学問を重視。文系・理系学部が大阪の千里山キャンパスに集結(一部除く)しており、活気ある総合大学です。エネルギッシュで「人情味あふれる」校風と言われることが多いです。
強み: 多くの卒業生が関西の経済界をはじめ多方面で活躍しており、OB・OGのネットワークが強固です。
関西学院大学 (関学)
特徴: キリスト教主義に基づく「Mastery for Service(奉仕のための練達)」がスクールモットー。兵庫県西宮市の上ケ原キャンパスは、スペイン風の美しい建築で有名です。国際交流に力を入れており、上品でスマートな校風が特徴です。
強み: 伝統的に国際教育・語学教育に定評があり、就職支援も手厚いことで知られます。
同志社大学 (同大)
特徴: 創立者・新島襄の「良心教育」を建学の精神とするキリスト教主義(プロテスタント)の大学。京都の今出川キャンパス(中心地)と京田辺キャンパス(郊外)があります。自由な学風で、学生の自主性を重んじます。
強み: 関西私学のトップクラスとされ、伝統と革新性を兼ね備えています。様々な分野で独自の研究が進められています。
立命館大学 (立命館)
特徴: 「自由と清新」を建学の精神とし、進取の気風に富む大学。京都の衣笠キャンパス、滋賀のびわこ・くさつキャンパス(BKC)、大阪の**大阪いばらきキャンパス(OIC)**と、キャンパスが分散しています。
強み: 国際化や研究活動に非常に積極的で、多様な学部・プログラムを提供しています。学生数も多く、規模の大きさを活かしたダイナミックな教育が特徴です。
前述の通り、これはあくまで「傾向」です。実際の倍率は、受験する年度・入試方式のものを必ずご自身で確認してください。
同志社大学 神学部 (神学科)
傾向: キリスト教(プロテスタント)の専門的な研究が中心のため、一般的な文系受験生からは敬遠されがちです。関関同立の中でも特に倍率が低い学部として知られています。
関西学院大学 神学部 (神学科)
傾向: 同志社大学と同様、キリスト教(メソジスト派)の専門学部であるため、志望者が限られ、倍率は非常に落ち着く傾向があります。
関西大学 社会安全学部 (安全マネジメント学科)
傾向: 防災、事故防止、社会のリスク管理など、「安全」をテーマにした学際的な学部です。比較的新しく、学問分野が特殊なため、他の法学部や社会学部と比べて志望者が絞られることがあります。
関西学院大学 人間福祉学部 (社会起業学科)
傾向: 福祉系の中でも「社会起業(ソーシャルビジネス)」という、社会課題をビジネスの手法で解決する分野に特化しています。一般的な福祉や経済とは異なるため、目的意識が明確な学生が集まる一方、倍率は低めになることがあります。
関西学院大学 教育学部 (幼児教育学コース)
傾向: 教員養成系の中でも「幼児教育」に特化しています。小学校教員免許も目指せますが、専門性が高いため、一般的な文学部や社会学部よりは志望者が限定されます。
同志社大学 文化情報学部 (文系型入試)
傾向: データサイエンスの手法を用いて文化を研究する文理融合学部です。文系入試枠もありますが、「数学(データ分析)」のイメージから純粋な文系志望者に敬遠されることがあり、倍率が落ち着く場合があります。(キャンパスが京田辺であることも一因)
同志社大学 スポーツ健康科学部 (文系型入試)
傾向: スポーツや健康を科学的に学びますが、文系科目でも受験可能です。「スポーツ」という分野に興味が明確でないと志望しにくいため、他の文系学部より倍率が低くなることがあります。(キャンパスは京田辺)
関西大学 文学部 (総合人文学科の一部専修)
傾向: 文学部は全体として人気ですが、入学後に分かれる専修(例:哲学、宗教学、一部の言語文化など)によっては、人気が分散します。入試が学科一括(総合人文学科)で行われるため、学科全体の倍率は平均的でも、特定の専修を志望する層は限られる可能性があります。※入試方式によっては専修別募集の場合もあります。
立命館大学 文学部 (人文学域の一部の専攻)
傾向: 関大文学部と同様、非常に多くの学域・専攻(哲学、歴史学、地理学、言語学など)があります。学ぶ内容が細分化されているため、自分の興味と合致する受験生は多いものの、人気は分散しやすいです。
立命館大学 産業社会学部 (現代社会専攻など)
傾向: 立命館の伝統的な社会科学系学部です。メディア、スポーツ、福祉、子ども社会など幅広い分野を学べますが、その幅広さゆえに、法学・経済学・経営学といった看板学部や、OICの新しい学部(グローバル教養など)と比較され、倍率が比較的落ち着くことがあります。(キャンパスは衣笠)
「実質倍率」を見る: 志願者数 ÷ 募集人数の**「志願倍率」ではなく、受験者数 ÷ 合格者数の「実質倍率」**を必ず確認してください。
入試方式別に確認する: 同じ学部でも、学部個別日程と全学部日程、共通テスト利用では倍率が全く異なります。自分が受験する方式のデータを見ましょう。
隔年現象に注意: 前年度に倍率が低かった学部は、翌年「穴場」として注目され、逆に倍率が上がることがあります(隔年現象)。過去1年だけでなく、3年程度の傾向を見ることが大切です。



現在の偏差値が45弱くらい(英・国)です。
6月からの入学でも関学の経済学部志望ですが頑張れば合格できますか?
またどのように勉強していけばいいでしょうか?
はい、合格できる可能性は十分にあります。入塾時の英語の偏差値が33という子がいました。
学習計画を立てた通り、学習していけば十分に可能だと思います。
入塾するタイミングで1日の勉強量は変わりますので早めにお越しください。
また長時間勉強することも大事ですが、勉強は時間よりも質です。偏差値を上げるには戦略や勉強のやり方を知る必要があります。質を上げなければ「1日中勉強したのに、それにしては進まなかった。。」ということがでてきます。
大学受験テラスの役割は受験生の勉強の質を上げるお手伝いをしたり、勉強法や「いつまでにやればいいか」などの迷いがなくなるようにしっかりサポートいたします。
参考書や問題集で分からないところがあれば担当講師が丁寧に個別授業をします。また、自習がうまく進まなくてもアウトプット演習があるので大丈夫です。
塾で一緒に自習をしましょう。



入塾時に産近甲龍と関関同立の文系で悩んでいました。 関関同立を目指してもいいと思ったので「関関同立狙いの産近甲龍本命で行こう!」 と目標を決めました。
毎週、宿題をしっかりやってきて確認テストも毎週合格していたので「関関同立にいけるかも!」と感じたので少しペースを上げて、過去問対策で少し関関同立よりも難しい大学にもチャレンジさせました。
結果的に関学、近大、京産大に逆転合格できました。思った通りにいったのでよかったです。






入塾したときは英語はBe動詞と一般動詞の違いもよくわかっていなかったように思いました。
英語は中学生用の教材の3年間の総仕上げ、中学版シスタンでスタートしたと思います。(懐かしい!)
勉強がうまく進まない時もありましたし、E判定が出ていました。
高校3年生の夏くらいに間に合うか少し心配になりましたので参考書中心から→過去問中心の勉強法に変更しました。
そこから約3か月で大きく偏差値が上がったように思います。最後の2か月はGMARCH、関関同立の過去問はいいときは平均8割、悪いときは5割くらいで不安定で心配でしたが合格してくれてほっとしました。
合格報告に来てれてありがとう!
よい大学生活を送ってください!






4月の段階では数学は数ⅡBはほとんど手を付けておらず 数Ⅲは全く手を付けていない状況だったので一番数学が心配でした。
入塾時の偏差値を見て白チャートからのスタートでその次に標準問題精講(基礎)をやろうと思っていましたが時間がなかったので青チャート1冊に絞りました。
その代わり過去問をたくさん解いてもらって、経験を積んでもらおうと考えました。
物理も物理のエッセンスと良問の風のみで勉強を進めていきました。
理系科目の場合、参考書を完璧にしても初見の問題に対応できないことがよくあるので、その問題を解決するために過去問をたくさん解いてもらいました。
また参考書だけではわかりにくいところはイメージしてもらいように工夫をして個別授業をしました。






古文は文法基礎も全くわかっていない状態でした。古典文法「基礎からのジャンプアップノート」という参考書からスタートしました。
日本史の参考書を2冊に絞って(「日本史ノート」と「実力をつける日本史100題」)
出来るだけ古文と英語に時間を作れるような学習プランを作りました。
宿題もしっかりやってくる子だったので、この子の努力を裏切らないようにしっかり管理と指導をしました。
最終的には関関同立すべて合格してくれました。


文法から丁寧に指導しますので、まったく知識0からのスタートで安心して始めることができます。
古典文法→基本読解→応用問題をしながら過去問、実践問題を積み重ねの順番で進めていきます。
現代文は最初の1-2か月は現代文の解き方について指導します。
その後は、語彙、漢字を覚えながらできるだけ多くの現代文の問題集をこなしていきます。
その後、センターや私大の過去問などを使って時間を計りながら特訓をします。
関関同立志望の受験生の中では中学レベルの文法、単語が知らない人もいます。
その場合は中学レベルからスタートします。
「中学レベルだから…」といって最初からあきらめる必要はありません。
大学受験テラスが作った学習計画にそってしっかり勉強を進めていけば現状が「中学レベル」「E判定」でも合格するチャンスは十分にあります。
英語は基本的に文法(イディオム、構文などを含む)、長文、単語の3つの軸で進めていきます。
特に勉強が苦手な人は1冊を完璧にしても初見問題への対応は難しいと思ってください。 たとえば「不定詞、動名詞」が苦手だとすると、3冊~4冊の文法問題を使って「不定詞、動名詞」を勉強したほうが圧倒的に応用力が付くことは間違いありません。関関同立の問題は多少応用力が必要です。受験テラスでは「1冊集中勉強法」にこだわる必要はありません。大学受験テラスは「文法書平行読み」を推進しています。「1冊ずつ完璧に」する必要はまったくありません。苦手なところは様々バリエーションで問題を解く経験をつけているので、勉強が苦手だった子も約1年での関関同立合格者を多数輩出しています。
ある程度の時期になれば模試などの結果を出してほしいので早めに過去問を解いていきましょう!
同じ関関同立といっても同志社、立命館と関学、関大とでは対策が異なります。
やるべき参考書は途中までは同じですが、関関同立のどれか。。とい漠然な考えを持つのはやめて夏くらいまででもいいので明確な志望校をいくつか絞っておきましょう。
大学受験テラスでは関関同立(GMARCH)の日本史の傾向を対策はしっかり対応しておりますので勉強法が分からない受験生はぜひご相談にお越しください。
物理の場合は基本的に関関同立の場合は物理のエッセンス→良問の風を中心に進めていきます。
あとは受験生の皆様がどのくらいの気持ちで関関同立を志望されているのかということになります。
もし関関同立狙いで結果的に産近甲龍でもいいということになれば、良問の風までやれば十分だと思いますが、最低でも関関同立という考え方であればもう1つ上の参考書、過去問や実践問題を完璧にする必要があるでしょう。
物理は「参考書だけで合格」「独学」という勉強法ではかなり厳しいと思ってください。英語とは違います。
物理は教わる講師の影響力が大きい科目の1つです。教えてもらったほうがイメージを持ちやすいと思います。 そのため参考書だけで独学では本試験で対応するのは非常に難しいといえます。 1冊を丁寧にやるのではなく苦手単元があれば様々な問題集を使ってその問題を解くほうが効果的です。 物理の場合は参考書をしっかり理解したうえで、様々な問題集、大学の過去問を解く必要があります。
迷っている場合は学習カウンセラーにご相談ください。
「化学は暗記だ。」という人もいますが物理と同様に教わる先生の質によって理解の深さが大きく変わる科目と言ってもいいでしょう。
化学を勉強する場合は独学(暗記)で進めれるところと分かりやすく丁寧に指導してもらったほうが早いところを明確にし進めていきます。
化学も同様に暗記だけでカバーできるところもありますが、質の高い講師から学び理解を深めると暗記する量がぐっと減ります。 暗記だけに頼るより、理解を深めたほうが初見の問題にも対応しやすくなります。 参考書・問題集を1冊集中するより、様々な問題集、過去問に出会って経験をつけることで入試問題・模試などの問題に対応する力がつきます。 難しい、苦手な単元でもわかりやすく丁寧に個別授業をしますのでご安心ください。
また深くまで問われることはありません。
全く手を付けてない人は1年半ほどあれば十分に間に合います。
遅くても入試8か月前までには相談に来てください。
関関同立(GMARCH)の理系数学は数学ⅠAⅡBⅢまで必要な場合が多いです。
数3まで関関同立(GMARCH)理系レベルまでなるとやらなければいけない範囲が広いです。
また数2Bのベクトル、数列、数3の範囲は独学で基礎から応用問題まで対応できるようにしようと思うと独学だけでは非常に難しいです。
数学は物理、化学同様、指導する講師の質が大きな影響を与えます。
また、スタート時期が遅くて間に合わないとお悩みの場合もぜひご相談ください。
ある程度志望校を絞れば、時間がなくても数学の得点を上げる指導ができる可能性があります。
理系数学は大学受験テラスにお任せください!
関関同立といっても同志社と関大では日本史の対策は違います。
勉強のスタート時の参考書など大きな違いはありませんが、過去問対策レベルになると関関同立の中でも大学別対策がほかの科目に比べて重要になります。
文系の受験生にとって英語に比べて、日本史と世界史を軽視する人を良く目にします。
たとえば、英語と国語に時間を使って、日本史、世界史は遅めのスタートされる方がいらっしゃいます。
3科目受験を目指されている方は、早めにご相談ください。
この科目を軽視すると後々苦労します。
関関同立(GMARCH)の各大学別対策なら大学受験テラスにお任せください!
生物は比較的に参考書と問題集を独学で関関同立合格レベルまで到達しやすい科目です。
担当講師が最短ルートで合格できるようにしっかり管理し、必要に応じて個別授業をいたします。
地理は「暗記だけ」だと考えてる人が多いです。しかし計算問題などもあり、考える力が必要です。
少しコツをつかめれば、大幅に成績をあげる科目の1つです。
問題集を使って丸暗記しようとする人を良く見かけます。暗記量もほかの科目に比べて比較的少ないです。しかし理解をしないとテストで解ききる力はつきません。
政治経済は理解をしながら覚えることが大切です。また、しっかりと内容を理解したほうが初見の問題にも対応しやすくなります。特に経済は考えるのでコアとなる知識は必要です。
例えば「円の需要と供給が円高円安に影響をあたえる。」という内容を暗記をしたとしても
需要と供給という言葉の意味を知っていたとしても、「なぜ円高になるのか、円安になるのか」までは理解を深めなけば問題は解けません。そこを理解できなければ「なぜ、日本は円高なのに日本の銀行は金利は低いのか?」などの問題に対して答えることはできません。
関関同立志望で政経を選ぶ場合は、参考書を比較的難し目のレベルである程度深くまで学ぶ必要があります。


| 自学自習サポートクラス | フルサポートクラス | |
|---|---|---|
| ①関関同立(GMARCH)生徒別学習計画の作成と修正 | ◯ | ◯ |
| ②厳しく宿題チェック | ◯ | ◯ |
| ③学習管理と確認テスト | ◯ | ◯ |
| ④アウトプット演習 (一緒に自習+小テスト) | ◯ | |
| ⑤理解できるまでしっかり個別授業 | ◯ | |
| ⑥過去問対策個別指導(関関同立+GMARCHの過去問+予想問題) | ◯ | |
| ⑦定期的な勉強法相談とカウンセリング | ◯ | |
| ⑧テストの結果がよくない場合の強制自習 | ◯ |


関関同立・GMARCH以外の合格大学一覧
慶応義塾大学・早稲田大学・上智大学・南山大学・産近甲龍・日本大学・西南学院大学・奈良県立大学・京都外国語大学・京都女子大学・武庫川女子大学・津田塾大学・亜細亜大学・成蹊大学・近畿大学・東洋大学・駒澤大学
大阪工業大学・東京理科大学など

