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2018.09.02

立命館大学 英語


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英語

満点120点 もしくは 満点100点換算 試験時間 80分
問題構成 問題数:大問数6 全50問程度
-大問 1 長文読解 時間配分目安 24分
-大問 2 長文読解 時間配分目安 21分
-大問 3 会話文 時間配分目安 10分
-大問 4 文法 時間配分目安 5分
-大問 5 語句整序 英文整序問題 時間配分目安 8分
-大問 6 単語・イディオム 時間配分目安 8分

※詳細な配点は現在公表されていない
■おすすめ回答順:大問4→大問5→大問6→大問1、2、3→マークミスが無いか見直し

概要
近年の立命館大学の英語については、特殊な受験方式である国際関係学部のIR試験を除けば全日程で同一の形式が取られています。そのため特定の学部に沿った対策というものは必要がないでしょう。問題の形式や傾向、難易度についても大きくは変わっていませんので、過去問に関しては最新のものから古い年度までこだわらずに学習が可能です。ただ、以前は英作文問題が出題されていることがありますのでこの点は注意が必要です。現在では基本的に全てマークセンス方式の試験となっています。

長文問題は2題とも700単語程度のものとなっており、文章量としては試験時間に対して妥当なものとなっています。ですが、設問数が大問1で10問程度、大問2で12問程度出題されているため本文は読めても設問に取り掛かる時間は比較的少ないため難しく感じることが多いようです。おすすめ回答順でも紹介しましたが、まずは文法といった知識だけで素早く解ける問題から着手し点数を確保してから長文に取り掛かるといった流れが一般的です。立命館大学の長文については基本的には消去法で解いていくのが良いと思います。
センター試験も受けるという方は問題の解き方としては同様の方向性であり、明らかに間違っている選択肢を消していくというやり方が良いでしょう。また、記号問題によく見られる傾向として完璧に本文から読み取れる内容を正答としていない場合があります。最終的には2つの選択肢まで絞りこめるものの、正答とするには確実な根拠が無いこともありますので「どちらが間違っているのか」という観点から内容理解に関する問題は取り組まなければなりません。正答の根拠を探すような解き方では試験時間内に終わりきらない可能性が大いにありますので注意しましょう。

大問3から大問6は基本的な知識さえ習得していれば確実に点数が取れる部分です。特に会話文に関しては長文の難易度を相対的に高めているからか、非常に簡単な問題が出題されていることもあります。ここでの失点は大きく差が出る可能性もありますので、会話の流れに着目してしっかりと文意を汲み取るようにしましょう。文法問題についても特に奇問や難問は出題されていませんが少し難易度の高い問題が出ることもあります。下記で紹介するような参考書に記載されている単語・イディオム・基礎構文をしっかりと習得することで高得点が狙えるはずです

対策
長文問題は概要でも触れましたが積極的に正答となる理由を探すよりも、不正解の選択肢を探すような練習が必要です。これはセンター試験の問題である程度取り組んでいると思いますので、センター試験対策をしている方は解き方の練習としてはそれ以上は必要ないでしょう。ただ、本文の量や設問の難易度には差がありますので解き方になれたら過去問にて消去法で時間内に解けるかどうかを確認することも大切です。
文法問題やイディオム問題では一部で難易度の高い問題が出題されています。基本的な部分については「Next Stage」を演習していれば抑えられると思いますが、さらに単語を重点的に覚える余裕があるのであれば「速読英単語必修編」を確実にして「速読英単語上級編」の前半部分(少し難易度が高い部分)にも手を伸ばしておいても損は無いと思います。長文にはそこまで難しい単語が出されることは少ないので、バランスを大切にしましょう。

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