神戸大学 医学部医学科 合格
山崎さん
入塾時期 | 高校3年生の春ごろ |
合格校 | 神戸大学 医学部医学科 |
入塾時偏差値:河合塾
英語 | 63 |
数学(数1A2B平均) | 57 |
国語 | NA |
化学 | 53 |
物理 | 59 |
「合気道部で週5回の練習をしながら医学部を目指すことので集団塾は自分に合っていない個別指導を探している」ということ受験相談に来てくださいました。
入塾前は通信講座のようなもので医学部受験を目指されていたようで、ご本人様にはとても良かったようですが少し限界を感じていたようです。
物理
きっちり物理の基本的な考え方、原理原則が理解できているか確認したうえで、良問の風から学習を進めていきました。良問の風に時間をじっくり使って進めていきました。
化学
基礎問題→標準問題精講の順で進めていきました。
化学の新演習はすべてやるのではなく重要なところと神戸大学の二次試験に合わせて、部分的に利用させていただきました。(演習量不足のに感じたところは重要問題集を少し使いました。)
共通テスト対策はほとんどせずに二次試験対策と問題集を完璧にしました。
ここまでやれば共通テスト対策は時間配分の確認程度十分かと思います。
数学
数学は青チャートのみです。医学部受験ですとプラチカや1対1の対応、入試も核心などもやったほうがいいのでは、、と思う方も多いと思いますが
時間的な問題で青チャート(Exerciseまで)と過去問特訓のみで共通テストは9割、二次試験も対応できました。
逆に言うと、青チャートのみで神戸大学医学部に合格することが証明できました。
英語
長文読解
長文読解はやっておきたいシリーズを中心に使っていました。
やっておきたい700の前後にハイパートレーニング3、ポラリス2,3をはさみながらすすめていきました。
文法・イディオム、英作
文法系はネクステージの1冊だけで十分対応できました。
ただテストはかなり工夫を凝らして作成しました。
ネクステージで解いた品詞問題を良問を探してきていろんな角度から解けるようにテスト作成にはこだわっていました。
単語帳
最後に
国公立医学部医学科へ合格するためにたくさんの事をしなければならないと考える方は多いかもしれません。
彼を見ていて、現役で医学部を目指す方にとって「何をやるか」というより「何をやらないか」の決断が重要なんだな。。
と感じました。
医学部医学科への合格指導に必要なことは「何をやらないか」「どこに時間をかけるのか」だと毎回指導するたびに痛感します。
多くの科目を平均9割近くまで取ることを考えると時間が足りません。
浪人すれば時間が出てくると感じるかかもしれませんが、
浪人をすると「忘れないための勉強」も出てきます。
よく最後まで信じてついてきてくださったと思います。
合格おめでとうございます。