志望校合格までの学習プランを立て逆算して勉強を進める! 偏差値30・40台から難関国公立・早慶上智・関関同立・GMARCHへ 偏差値アップ、E判定からの逆転合格専門

2017.11.27

中央大学生が教える、もし偏差値30代からの中央大学合格を目指すなら 英語編


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「中央大学生が教える、偏差値30代からの中央大学合格の勉強法 英語編」

 今回はGMARCHの1つたる中央大学に合格するための英語の勉強法について、中央大学生の筆者が紹介してみようと思います。中央大学合格なんて難しいと思う方もいるかもしれませんが、英語の基本をちゃんと身につけることができれば合格を勝ち取ることができます。偏差値30代の方でも合格できるルートを早速見ていきましょう。

①まずは英語の基礎たる単語を身につける

英語の基礎はやはり単語です。そもそも、単語が分からなければ文章の内容を理解することができません。特に重要単語とされているものを押さえているか押さえていないかで入試においては大きな違いを生み出します。
じゃあ単語を勉強しよう!と思った方の中にはどの単語帳を使えばいいの?と思う方がいるでしょう。そこで、オススメの単語帳を紹介します。
私のオススメの単語帳は『システム英単語』です。この単語帳は難易度順に単語が配置されているだけでなく、ミニマルフレーズとして短文として単語を暗記できるようになっており、赤シートで隠せるようになっています。そして、何より単語帳自体がシンプルな作りになっており、見やすく雑多な情報がないというのが最大のメリットであると私は思っています。この単語帳に載っている単語さえ押さえてしまえば、中央大学合格を超えた単語力が間違いなくつきます。

単語は一朝一夕で覚えることのできるものではないので、単語暗記はつらく、ついつい単語の暗記が疎かになりがちです。そこで、例えば、毎日通学時間は単語帳を見て、赤シートで確認するなど一日の内の一部の時間は絶対に単語暗記の時間にすると決めることオススメします。この一日一日の積み重ねが後の入試当日における自分の英語力へと結実するのです。

②文法・語法を強固なものにする

英語の基礎は単語ですが、それと同時に文法と語法を身につけることで英語の基本が完成します。文法の勉強は論理的な部分があり、私も英語を習いたての頃は苦痛に感じていました。しかし、いったん理解してしまうとどんな形式で問題が出てもほぼ対応できるようになるのが文法でもあります。そうなると英語への自信がつくだけでなく、大学入試、大学入学後でも使える英語力が身につくのです。また、語法(コロケーション)を全く勉強しないという方がたまにいますが絶対に勉強してください。中央大学の一般入試に出題され、センター試験でも出題され、単語と同様で語法を知っているか知らないかでちゃんと勉強した人としてない人の間に大きな差が付きます。単語と同様にコツコツと覚えることをオススメします。
では、オススメの文法・語法の参考書を紹介します。

オススメは『Next Stage英文法・語法問題―入試英語頻出ポイント218の征服』です。大学入試で頻出の文法・語法を網羅的に習得でき、重要度順に確認ができるという強みを持っています。これ一冊を完璧にすれば中央大学レベルならば楽々と上回ることができるでしょう。むやみに他の参考書をいろいろと使用するのではなく、これと一冊に絞って勉強するのをオススメします。
Next Stage

この本はそうした一冊に絞って勉強するための最適の一冊といえます。もし、この本をちゃんとやった上で余裕がある人は『全解説実力判定英文法ファイナル問題集―文法・語法・イディオム・会話表現の総仕上げ』を最終確認として勉強すると中央大学入試対策としては完璧です。
 文法と語法はスピード感を持って何週もすることをオススメします。ダラダラとやっていると長文読解の力も伸びにくくなるため時間をかけても分からない部分があったら2週目にまわすという勉強法で良いと思います。文法・語法は長文読解や英文解釈に直結し、文法・語法の力が伸びると英文読解の力も伸びるので根気強く勉強しましょう。

③長文読解で実践力を身につける

入試において最も出題される英語分野は長文読解です。長文読解では空欄補充や和訳、内容把握問題などが出題されます。単語と文法・語法を上に記したように勉強すれば長文読解の力も一定程度伸びていると思います。自分の英文読解力がどこまで伸びているかを確認し、更に力をつけるためのオススメの参考書があります。
それは『やっておきたい英語長文300』と『やっておきたい英語長文500』です。
やっておきたい英語長文300やっておきたい英語長文500

『やっておきたい英語長文300』は300語程度の英語長文問題が多く掲載されている問題集で難易度としてはセンター長文くらい~それよりやや難くらいです。まずは、300の方を使って自身の長文読解力を確認してみましょう。そして、300をやり終えたもしくは同時並行で500語程度の英語長文問題が掲載されている『やっておきたい英語長文500』にも取り組んでみましょう。『やっておきたい英語長文500』は難易度としてはGMARCHレベル~それよりやや難くらいです。過去問の仕上げ前くらいに終わらせることができると良いです。この2冊を完璧にできれば中央大学の英語においては合格レベルに達します。
実際に本書を使う上で、まずは時間を図って何も使わずに解いて、解き終わったら丸付けをして間違った問題の解説を読み、分からない単語や解説に書いてある単語の意味を押さえるという勉強をしましょう。一つ一つの問題を完璧に押さえ、2回目を解くとしたら満点になるくらいにしましょう。そうした勉強方法で本書をやり遂げられれば中央大学合格はすぐ目の前です。もし、和訳や英文解釈にもっと力を入れたいと思う方がいれば『入門英文解釈の技術70』や『英文読解入門基本はここだ!』に取り組むと良いです。
長文読解は入試の核となる分野である以上、最も力を入れて勉強しなければいけない部分です。1日1題解く!1題解き終わるまでは休憩しない!と決めて勉強してください。

最後に

以上、偏差値30代の方でも合格できる英語ルートを見てみました。ここに書いたように勉強できれば英語に関しては絶対に中央大学合格レベルには達します。まずは、基本となる単語と文法・語法を勉強し、1日これだけは絶対に勉強する!と決めてコツコツと勉強してください。今はきついと思うかもしれませんが、その先に楽しく充実した大学生活が待ち受けています。ぜひ今回の勉強法を参考に頑張ってみてください!

大学受験ペディア編集部

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