関西学院大学 総合政策学部 合格
T君
入塾時期 | 高校3年生 7月頃 |
合格校 | 関西学院大学 総合政策学部 |
入塾時偏差値:河合塾
受験相談から合格まで
高3の夏ごろに相談に来てくれました。
T君「部活を引退しました。今から頑張るので関西学院大学に合格できるように指導してください!」
塾長「数学はどれくらい勉強してるの?」
T君「入塾時の状況は数学は学校ですこし勉強した程度です。学校で黄色チャートを使っていたので黄色チャートを使いたいです!」
という感じで始まりました。
結局、黄色チャートを数1A計算問題→確率、関数→→→数2B数列、ベクトル、、、を7か月で例題、練習問題、exerciseをすべてやってさらに過去問を解いていくのは時間的に厳しそうでしたので
数学の進め方
①黄色チャートは例題問題のみ(時間があれば練習問題まで)一通り進める
⓶過去問(関西学院以外の入試問題も含む)をやって苦手分野を明確にして
その分野を黄色チャートの練習問題、exerciseで演習量を積む
③再度過去問や苦手分野や頻出度が高い単元を初見問題を出して特訓を繰り返すという形で進めました。
11月の模試で判定がB(産近甲龍A、B判定)になっていたのでご本人のモチベーションもさらにアップしたと思います。
短期間で理系科目の偏差値を上げるのは、授業の質も重要ですが、管理の質もかなり大切です。
管理というのは進め方もそうですし、確認テストの作り方も一工夫ない先生が作ったテストを解いてもなかなか模試や入試問題などの初見問題が解く力が付きにくかったりします。
テストの作り方は重要です。
宿題の範囲の問題集をそのままポンとコピーをして出したり
単語帳を覚えてきて
そのままテストを出してもそのテスト問題が解けても、単純に公式を入れるだけで解けない応用問題や長文問題にその単語がでてきて思い出せないので、数学はどの段階で解けなくなるかしっかり分析して「公式がそもそも覚えていないのか」「発展問題が解けないのか」「計算が苦手なのか」その子に合わせて問題を作らなければテストの時間は無駄になることもありますし、英単語テストもできればセンテンスで出したり、英→日ではなくイニシャルだけヒントを与えて日→英にする、テストをランダムに出し、前回のテスト範囲も混ぜるなど工夫をしたテストを解いてもらわなければなかなか実践的な単語力はつきにくいのだと思います。
受験テラスではどうやったら初見問題を時間内に解く力がつくのかという視点で管理とテスト作りをすることが重要だと考えています。
テストの確認も〇付けではなくなぜその問題が解けなかったのかしっかり管理時間に分析をすることが重要です。
長文問題が解けないからそのまま長文問題を宿題を出し続けても読解力が上がりにくい場合があります。解けない原因は構文が理解できていないのか、それとも文法、イディオム?ただの単語力不足なのかを分析してあげることが重要です。
ただ「参考書1冊を完璧にする」という目標で参考書を前から後ろに進めていって、そこが完璧にできているかチェックテストを100点をとれたとしても、内容が理解できず丸暗記に走ると模試の結果に直結しにくいことが多いです。これは数学でも、物理でも、古文単語や古典文法もそうですし、
世界史の一問一答の確認テストをする場合もそうです。管理力は担当すると先生のテスト作成力と分析力が大切だと考えています。
英語 | 51 |
数学 | 45前後 数12AB平均 |
国語 | NA |
部活を夏まで頑張っていて引退後に何とか7か月で関学へ合格したいと相談があり、入塾されました。
数学
受験まで約7か月という限られた時間の中で合格を目指すことになりご本人様が持っていた黄色チャートをすることになりました。例題と練習問題+関関同立や産近甲龍の過去問を中心に取り組むことになりました。チャート式は基本例題と練習問題のみを解く形で進めていましたが、重要なところや頻出度の高い問題はexerciseまで解いた単元もありました。
長文読解 ステップ1
長文読解 ステップ2
長文読解 ステップ3
文法・イディオム系
基本的な文法参考書を使って基礎力をつけたうえでネクステージを使いたいところでしたが
入試まで7か月くらいでしたし、ご本人様もネクステージを少し使っていたので基本的な文法知識の欠落がないか確認しながら進めていきました。
単語帳
単語帳はシステム英単語basicのみです。
関関同立レベルまででしたら長文問題集からも単語を吸収していけば十分にシスタンbasicでも対応できました。
最後に
スポーツをしっかり取り組んでいる方は受験勉強で力を発揮する割合が高いなというのが、
私の感想です。
かなり速いスピードで進めましたがしっかりついてきてくれました。
とても性格が良くていい子でした。
我々は理系国公立に強い塾ですが
私文、関関同立の合格率はかなり高い方かと思います。関関同立を目指す文系の方もぜひ個別指導の大学受験テラスにご相談ください。