同志社大学 社会学部 合格
浦田さん
入塾時期 | 高校2年生の冬ごろ |
合格校 | 同志社大学 社会学部、同志社大学 現代社会学部 etc |
入塾時偏差値:河合塾
英語 | |
日本史 | |
国語 平均 | |
受験相談内容
同志社、立命館大学合格へ向けて受験勉強を始めていきたいとのご相談でした。
英語
長文読解 レベル1
全レベル問題集
特徴:全レベル別問題集は独学がしやすい参考書です。受験テラスでは英語の授業は理系科目に比べて少なめです。理由、英語は比較的独学しやすい科目であり、独学している時間が重要だと考えているからです。
レベルは1〜6のレベルに分かれている英語長文問題集です。
レベルは表紙に書かれていますが、実際の過去問などに比べるとやや簡単めだと言えます。
3→4→5→6の順番で進めるとぐっと難しく感じるのでハイパートレーニングやレベル別問題集などを混ぜながら読解経験を積んで進めていくことをお勧めします。
ペース
ペースは目安としては1週間に4~5問くらいです。
ただ高3から全レベル別2からスタートで関関同立志望の方になると
もっとペースは上がります。1周だけでは不十分ですので2周ほど回します。
英語長文 レベル別問題集
特徴:
この問題集は6つのレベルに分かれています。
レベル1:中学・公立高校受験レベル
レベル2:公立・私立高校合格レベル
レベル3:共通テスト(基礎)レベル
レベル4:中堅私大レベル (日東駒専・産近甲龍あたり)
レベル5:有名私大・国公立大レベル (MARCH・関関同立あたり、地方国公立二次試験レベルあたり)
レベル6:難関私大・難関国公立大レベル(旧帝大・早慶・医学部医学科レベル)
※実際には記載されているレベルより簡単と感じる方も多いかもしれません
進め方:①まずは解いてみる ②分からなければすぐに翻訳と答えを見る ③翻訳部分を精読する(文法解説も含めて④紹介されている単語、わからない単語は必ず覚える ⑤訳しなおして問題を解く
⑥解いた次の日にもう一度、読解する。問題を解く
少なくても2周するように指導しています。
長文読解 レベル2
長文読解 レベル3
関関同立を受けることは決まっていたので関関同立の英語長文問題集をレベル別に挟んで進めました。
文法・イディオム系
Scramble
スクランブルは大学受験の英文法・語法の代表的な参考書です。
Vintage,Nextageなどと比べる受験生も多いのではないかと思います
が受験テラスでは
その中からもともと持っているものを使ってもらっています。
MARCH・関関同立、地方国公立二次レベル以上のレベルを受けられる方は
スクランブルはおすすめです。
スクランブルは 文法、語法、イディオム、会話表現、発音アクセントで構成されていて
問題数は473問あります。その中でも文法が最重要です。
全体的に5~7周以上はしたほうがいいですが、全分野を1から最後まで7周するのではなく
文法問題をまず3周ほどしたほうがいいと思います。
スクランブルを使う前の注意点
よく通っている学校などでスクランブルを使うように指導されいる方がいますが
英文法の基礎的な知識がない状態でこの参考書を使うことはお勧めしていません。
基本的な英文法の知識が欠落されている方はスクランブルやネクステージをいきなり手をださいない方がいいと思います。
受験テラスでは目安偏差値が40前後の方は
スクランブルに入る前に「英文法入門ドリル10題」「Mr.Evineの中学英文法を終了するドリル」などを使って英文法の基礎を固めたうえでスクランブルに進むことをお勧めしています。
単語帳
システム英単語
システム英単語は
必須単語2000個+多義語180個で構成されている大学受験生に愛用されているの英単語帳です。
システム英単語の長所はミニマルフレーズで覚えることができる点、レベル順に掲載されいている点です。音声ダウンロードも無料でできます。
システム英単語は国公立、私立大学に出てくる単語をほぼ網羅しています。
共通テスト、旧帝、難関国公立、早慶、MARCH,関関同立も十分対応可能です。
旧帝大学や医学部志望の方でまれに鉄壁などと合わせて使う場合があります。
シス単を使う前に注意
中学、高校基礎レベルの単語力が定着していない方は
システム英単語Basicなど、レベルを1段落とすように指導しています。
※システム英単語Basicで高校基礎~共通テストレベルの単語力をつけてください。
学校でシステム英単語を使ってられたのでそのまま塾でもシステム英単語を使いました。3、4周程度回しました。
古文
古典文法トレーニング
古典文法の基本的な知識がない方はまず「古典文法基礎ドリル」から進めてもらっていますが
浦田さんの場合は学校で基本的な基本的な文法知識がありましたので古典文法トレーニングから進めていきました。
受験テラスではこの「ステップアップ30 古典文法トレーニング」が完璧にできたら古典文法に関しては高いレベルにあるという認識なので、古文読解問題集を進めていきます。
ステップアップノート30古典文法トレーニングの特徴
アウトプット型の問題集です。『ステップアップノート30古典文法基礎ドリル』と同じ構成になっていますが「確認問題」のレベルが高めで、「練習問題」では古文の文章を読んで解くことになります。
ステップアップノート30古典文法トレーニングの使い方と注意点
古典文法初学者は、まずは同シリーズの『ステップアップノート30古典文法基礎ドリル』を完璧にすることをお勧めします。「練習問題」では綺麗に現代語訳できなくても最初は大丈夫なので、全訳と照らし合わせて、問われていないところでも文法的に理解できないところはないか確認はしたほうがいいです。
古文単語
古文単語315
特徴
古文単語315」はイラストや例文を豊富に掲載されています。
単語だけは覚えにくいという方にもお勧めです。例文や語源が細かく解説されています。
一つ一つの単語に対して細かく解説されています。例文もあるのでその点も覚えやすい理由の1つです。
レベル
古文初心者からでも問題ありません。旧帝大などの国公立の二次試験、難関私大(早慶、MARCH、関関同立レベル)も十分に対応可能です。
使い方
30個を1週間で覚えて、次の週は前回の30個の復習と次の30個を覚えて確認テストが理想的な進め方です。これを5周ほどします。(高校3年生から始める方は週に90前後にするなどもう少しペースを上げてもいいと思います。)
3週目以降は1度でも過去に間違えたところにチェックを入れて
チェック項目に暗記してもらいました。
古文読解
日本史
記述問題が解けるように問題集からではなく違う大学の過去問などを使って記述問題の特訓をいたしました。
日本史ノート
日本史ノートはインプット・アウトプットを兼ね備えた参考書になります。
大学受験に必要な日本史の基本的な用語を暗記することができます。
復習用にも使えます。レベル的には基本レベル、共通テスト~難関大学までの問題が載っています。
まずこの問題集を使って日本史の全体像をつかんでもらいました。
日本史B一問一答
一問一答は通史を一通り学習を終えてから始めました。(日本史の知識が少ない人がするにはお勧めはできません。)
一問一答は問題数が非常に多いので進め方にはコツが必要です。
どこをやるか範囲を明確にしてから進めていくことをおすすめします。
1.★★★をまず1~2周します。
2.★★をしっかり覚えましょう
3.1章終わったらまとめテスト
何周も回す必要がありますが
回し方が重要です。
関関同立大 日本史
日本史ノートと一問一答が終わったら
「関関同立大 日本史」という問題集を使って本格的に実践的なアウトプットに
移っていきました。
日本史ステップ2
実力をつける日本史100題
題名の通り合計100題(通史75題+テーマ別20題+記述5題)で構成されている問題集です。
レベル的には難問がそろっています。入塾の時から志望校を同志社にしていたので
日本史100題は後半で必ずやってもらおうと思っていました。
この問題集は早慶、MARCHレベルまで十分に対応できます。日本史の土台ができていない方は必ず
他の参考書や問題集で知識を定着させてからこの問題集に取り組んでください。
同志社大学の日本史はMARCH,関関同立の中でもかなり難しいかと思いますが
過去問とこの100題をしっかり完璧にすれば必ず合格点を取ることができる確信していました。
実力をつける日本史100題をやってから過去問に移る必要はなく、同時にやってもいいと思います。
Uさんの場合は日本史100題を1周ほどまわしてから、過去問と同時に解いていました。
そうすることで理解がさらに深まったのではないかと思います。