知識0からセンターレベルまでの政治経済勉強法
こんにちは、池田市石橋と西宮市の予備校、個別指導の大学受験テラスです。
さて今日は政治経済の勉強法についてです。
国公立理系の方はセンターで地理、私大文系の方は日本史や世界史を選ぶ人が多いと思いますが、
今回は政治経済を選んだ受験生のための勉強法をご紹介をさせていただきます。
知識0からのセンターレベルまでの政治経済勉強法
センター試験の中でも対策が遅れがちな政治経済。
後回しにしてしまうのには勉強方法のイメージがわかないからという理由もあるでしょう。
今回は、知識ゼロの状態からセンター試験レベルまで対応するための勉強方法を紹介します。
センター試験=教科書レベルは政治経済も同じ
政治経済は、政治と経済や時事問題があるため、範囲が膨大だと考える人も多いです。
しかし実際には、教科書を理解すれば対応できる問題が多いです。
そのため、難しい問題にチャレンジしていくよりは、教科書の内容を確実に押さえていくことが最優先となります。
過去問や予想問題をこなしながら、解説や教科書で知識を補強するのが近道!
試験の基本は過去問を見て傾向を知ることです。
まずはセンター試験の過去問を解いてみることからはじめましょう。
ここで大切なのは、解けたか解けないかではなく「どんな知識が問われているのか」に着目しながら問題を解くということです。
模試や本番ではないので、点数は全く気にする必要はありません。
そして、解いた後の復習も丁寧に行いましょう。
解説を読み込んで知らない知識を頭に入れていきましょう。マーカーを引いたりノートにまとめていくと知識が整理されていきます。
解説を読む中で、その問題が教科書のどこから出されているのかも必ず確認しましょう。教科書はセンターで必要な知識がコンパクトにもまとめられています。
解説と教科書を読むことで、その問題に対する知識を身につけることができます。
このように、問題を解いて復習するサイクルをこなすと、自然と必要な知識がついてきます。
ここまでを読んでいて、教科書を読んでから問題を解いたほうがいいのではないかと思ったかもしれません。
政治経済が好きな場合にはその方法でもいいですが、苦手意識があったり効率よく対策をしたい場合は問題からはじめましょう。
問題を解かずに教科書を読んでいると「なんとなくわかる」という状態で読んでしまって、内容が頭に入らないことがあります。
一方、問題を解いて確認すると、自分のわからないことがはっきりしているのでわからない部分に着目して知識をつけることができます。
また、先生へ質問もしやすいです。
このような点からも、まず問題を解いてみることが大切です。
過去問を一通り解いたら、予想問題もいくつか解くとよいでしょう。
政治経済特有の時事問題の対策ができます。
まとめ
今回は、センターレベルまでの政治経済の勉強方法について紹介しました。
センター試験では満点を取る必要はありません。
教科書で知識を身につければ志望校合格に近づくでしょう。