2026.07.16
大阪医科薬科大学 薬学部 入試情報(公募推薦・指定校推薦)について

大阪医科薬科大学の薬学部推薦入試には、主に「指定校制推薦(専願)」「公募制推薦(専願制)」「公募制推薦(併願制)」の3つの方式があります。それぞれ入試科目や選考方法が大きく異なるため、整理して詳しく解説します。
目次
1. 推薦入試の方式と入試科目(最新情報)
最新の入試概要に基づき、各推薦方式の選考内容と科目範囲をまとめました。
① 指定校制推薦入学試験【専願制】
高校からの指定があり、校内選考を勝ち抜いた方向けの専願入試です。
- 募集人員:40名
- 選考内容:
- 適性検査(1科目):化学(化学基礎・化学)
- 面接
- 調査書
② 公募制推薦入学試験【専願制】
本学を第一志望とする、現役生および既卒生(卒業後1年まで)を対象とした専願入試です。得意な2科目で勝負できるのが特徴です。
- 募集人員:20名
- 選考内容:
- 適性検査(2科目):
- 化学 または 生物 から1科目選択
- 数学 または 英語 から1科目選択
- 面接
- 調査書
- 適性検査(2科目):
③ 公募制推薦入学試験【併願制】
他大学との併願が可能な公募推薦です。現役生だけでなく既卒生(卒業後1年まで)も受験可能で、推薦入試の中で最も募集人員が多くなっています。面接はありません。
- 募集人員:85名
- 選考内容:
- 適性検査(3科目):
- 化学 または 生物 から1科目選択
- 数学(必須)
- 英語(必須)
- 調査書
- 適性検査(3科目):
各科目の出題範囲
適性検査で課される科目の具体的な出題範囲は以下の通りです。
| 科目 | 出題範囲 |
| 化学 | 化学基礎、化学 |
| 生物 | 生物基礎、生物 |
| 数学 | 数学Ⅰ、数学Ⅱ、数学A(図形の性質、場合の数と確率)、数学B(数列、統計的な推測)、数学C(ベクトル) |
| 英語 | 英語コミュニケーションⅠ・Ⅱ・Ⅲ、論理・表現Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ |
2. 過去の入試結果・倍率(過去3ヶ年)
大学公式発表の入試結果(入試統計)から、直近3年分の志願者数や倍率データをまとめました。
■ 公募制推薦入試(専願・併願合算)
公募制推薦全体のデータです。併願制の合格者が多めに出るため、合格者数は募集人員に対して多くなっています。
| 入試年度 | 募集人員 | 志願者数 | 受験者数 | 合格者数 | 実質倍率 |
| 2026年度(令和8) | 100名 | 368名 | 364名 | 208名 | 1.75倍 |
| 2025年度(令和7) | 100名 | 423名 | 421名 | 220名 | 1.91倍 |
| 2024年度(令和6) | 100名 | 477名 | 474名 | 220名 | 2.15倍 |
【ポイント】
志願者数は少しずつ減少傾向にあり、実質倍率も 2.15倍(2024年度) ➡ 1.75倍(2026年度) と**やや広き門(易化傾向)**になってきています。とはいえ、薬学部の中では根強い人気を誇る大学であるため、油断は禁物です。
■ 指定校制推薦入試(専願)
指定校推薦は、校内選考を経て出願が認められれば、当日の試験や面接で重大な問題がない限りほぼ全員が合格します。
| 入試年度 | 募集人員 | 志願者数 | 受験者数 | 合格者数 | 実質倍率 |
| 2026年度(令和8) | 45名 | 43名 | 43名 | 43名 | 1.0倍 |
| 2025年度(令和7) | 45名 | 48名 | 未公表 | 未公表 | ほぼ1.0倍 |
| 2024年度(令和6) | 40名 | 51名 | 51名 | 51名 | 1.0倍 |
💡 対策へのアドバイス
- 理科の選択(化学 or 生物):薬学部のカリキュラムは入学後に化学がメインとなるため、特にこだわりがなければ「化学」での受験対策を強くおすすめします。指定校推薦であれば化学1科目のみに集中できます。
- 公募の「専願」か「併願」か:「どうしても大阪医科薬科大学に行きたい!」という強い意志があり、面接に苦手意識がないのであれば、適性検査が2科目かつ倍率的に優遇されやすい【専願制】が有利です。他大学も受ける予定、もしくは面接を避けたい場合は3科目の【併願制】を選択しましょう。

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