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2026.08.15

【徹底解説】関正生のThe Rules英語長文1 入試基礎のレベル感・使い方|英語長文の「正しい読み方」を身につける方法



「単語や文法を覚えたのに、長文になると途端に読めなくなる…」「英語長文の正しい勉強法や復習法がわからない」と悩んでいませんか?

スタディサプリの大人気講師・関正生先生による『関正生のThe Rules英語長文問題集1 入試基礎』(旺文社)は、感覚に頼らず「論理的に長文を読み解くルール」を身につけるための超定番問題集です。

本記事では、本書の到達レベル・難易度から、長文読解力を飛躍的に伸ばす5つの復習ステップ取り組む前の前提条件までわかりやすく解説します。

1. 『The Rules 1 入試基礎』の3つの特徴

本書はただ問題を解いて答え合わせをするだけの問題集ではありません。「長文の読み方・解き方」そのものを型としてインストールできる構成になっています。

  • 読解・解答の「ルール(解法)」を完全言語化「しかし(However)の後には筆者の主張が来る」「指示語(this, that)は何を指しているか必ず特定する」など、あらゆる入試長文で一生使える普遍的な読解ルール(全12題で多数収録)が明示されています。
  • すべての英文に「構文解析(SVOC)」を掲載解説編では、本文の全英文にSVOCや修飾関係のカッコ括りが施されています。「なんとなく訳して合っていた」という曖昧さを完全に排除できます。
  • 音読特化の「白文(復習用英文)」と音声つき記号や解説が一切載っていない復習専用の「白文」ページとネイティブ音声が用意されており、長文速読の要である音読・シャドーイングのトレーニングが1冊で完結します。

2. レベル感・到達偏差値と対象者

項目詳細
問題数全12題
1題あたりの語数300〜450語程度
目標偏差値45〜55
対象大学・試験高校標準〜共通テスト基礎、日東駒専・産近甲龍

本書がピッタリな人

  • 単語帳(ターゲット1400や1900のPart 1等)や基礎英文法がひと通り終わった人
  • 1文ずつの英文解釈はできるが、長文になると話の展開を見失ってしまう人
  • これから本格的な長文演習に入りたい高校生・浪人生

3. 効果を最大化する!正しい使い方・5つのステップ

長文問題集は「解いた後の復習」で実力の9割が決まります。以下の手順に沿って進めることで、読解スピードと精度が格段に上がります。

ステップ①:制限時間を計って初見で解く

まずは辞書を使わずに自力で解きます。各大問に目安の制限時間が設定されているため、時間を意識して「今の自分がどれくらい解けるか」を測定します。

ステップ②:解説を読み、「ルールの再現性」を確認する

答え合わせをしたら、解説をじっくり読みます。

  • なぜその選択肢が正解なのか?
  • 関先生が提示している「ルール」を、自分は本番で使えていたか?正誤だけでなく、「次に初見の長文を解くとき、同じルールを使えるか」を重視して解説を読み込みましょう。

ステップ③:全文の構文(SVOC)をチェックする

解説編の構文解析ページを見ながら、1文ずつ正確に構造が取れていたか確認します。

  • 知らない単語・熟語の洗い出し
  • SVOCの割り振りや修飾関係の確認この段階で「意味や構造がわからない文」を1文もない状態にします。

ステップ④:白文×音声で「音読10回以上」

巻末の白文(記号のない英文)を開き、付属音声を使って以下の順でトレーニングします。

  1. オーバーラッピング(3〜5回):音声と同時に重ねて発声する
  2. シャドーイング(3〜5回):音声を少し遅れて追いかけるように発声する
  3. 自力音読(3〜5回):頭の中で意味と文構造をイメージしながらスムーズに音読する

「英語を英語の語順のまま理解する(直読直解)」感覚を脳に叩き込みます。

ステップ⑤:学んだ「ルール」をメモしてストックする

本書で登場した読解ルールをノートや付箋にまとめ、模試や次の長文問題を解く直前に見返せるようにしておきます。

4. 『The Rules 1』を終えた後の次のステップ

本書(全12題)を完璧に仕上げた後の進路目安は以下の通りです。

  • MARCH・関関同立・地方国公立を目指す場合⇒ そのままシリーズ2冊目の『The Rules英語長文問題集2 入試標準』へ進むのが最もスムーズです。
  • 共通テストの得点力を伸ばしたい場合⇒ 共通テスト形式のマーク問題集や過去問演習に移行し、情報処理スピードを鍛えます。

5. 【注意】取り組む前の前提チェック

『The Rules 1』は基礎レベルですが、「単語・文法・英文解釈の基礎」が抜けている状態で入ると効果が半減してしまいます。

スタート前のチェックリスト

  • [ ] 基礎単語帳(ターゲット1400など)の主要単語が8〜9割即答できる
  • [ ] 高校の基礎英文法(時制・仮定法・関係詞・準動詞など)が一通り理解できている
  • [ ] 1文単位の構文(SVOCを見抜く解釈力)が最低限取れる

もし「1文の構造すら全くわからない」「単語が分からなすぎて手が止まる」という場合は、焦らずに単語帳の周回や基礎英文解釈(『肘井学の読解のための英文法』など)を先に固めてから挑戦するのが最短ルートです。



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