『肘井学の読解のための英文法が面白いほどわかる本(必修編)』の特徴・使い方・注意点を徹底解説!
こんにちは、西宮にある個別指導 大学受験テラス 夙川校です。
「英語の単語はわかるのに、長文になると急に読めなくなる…」 「英文解釈の最初の1冊、何を選べばいいか分からない」
そんな受験生に圧倒的におすすめなのが、『大学入試 肘井学の読解のための英文法が面白いほどわかる本[必修編]』です。
ネットでは「問題数が少ないんじゃない?」という声もありますが、実はそれこそがこの本の最大のメリット!今回は、この本がなぜ神書と呼ばれるのか、その理由と正しい使い方を分かりやすく解説します。
1. 『肘井学の読解のための英文法』ってどんな本?
一言で言うと、「英語の長文を感覚ではなく、論理的に読むためのルール(型)を学ぶ本」です。
- ジャンル: 英文解釈(読解のための英文法)の入門書
- 目的: 単語を繋げてなんとなく読む状態から脱出し、1文を正確に訳せるようにする
- 構成: 全33テーマ(見開きで解説+数問の確認・発展問題)
学校で習う「英文法(Next Stageなど)」が問題を解くための文法だとすれば、この本は長文を読むための文法を教えてくれます。
2. ここが凄い!3つのメリット
多くの受験生に愛される理由は、徹底的に「挫折しない工夫」がされている点にあります。
- ① 見開き1テーマでサクサク進む 左ページに分かりやすい図解やルール、右ページに短い例文と解説という、視覚的に見やすいレイアウト。1テーマ5〜10分で終わるので、勉強のハードルが低いです。
- ② 「識別(見分け方)」が神がかって分かりやすい 例えば、受験生がよくつまずく「It is 〜 that… の強調構文と形式主語の見分け方」や「ingの識別」などが、一発で判別できるチェックリスト形式で言語化されています。
- ③ 例文が短くてシンプル 難しい単語がほとんど使われていないため、「単語が分からなくて読めない」というストレスがなく、純粋に文法構造の把握に集中できます。
3. 【注意】「問題数が少ない」のは本当?
結論から言うと、本当です。
この本は、問題をたくさん解くための「問題集」ではなく、読み方のルールを学ぶ「教科書」。1テーマにつき問題は数問しかありません。
★ブログ読者へのアドバイス この本は「解く本」ではなく、載っている約300の例文に対して**「なぜこの訳になるのか」を他人に説明できるようになるまで『音読』して染み込ませる本**です。問題数の少なさはデメリットではなく、短期間で周回できるメリットだと捉えましょう!
4. どんな人におすすめ?
- 英語の偏差値が50前後、またはそれ以下
- 単語は覚えたのに、長文の模試になると点数が取れない
- 『ポレポレ』や『英文解釈の技術100』などの難解な解釈本で挫折した
逆に、すでに共通テストで8割近く安定して取れている人や、文構造をバッチリ掴めている人には優しすぎます。
5. 劇的に効果が出る!正しい使い方&次のステップ
効率的な進め方
- 解説をじっくり読む: まずは左ページの「見分け方のルール」を頭に入れます。
- 例文を自力で訳す: 右ページの例文を、SVOCの構造を意識しながら訳してみます。
- 解説と照らし合わせる: 自分の訳のプロセスが合っていたか確認します。
- 最低3周は繰り返す: 2周目以降は、例文を見た瞬間に「構造」と「訳」が頭に浮かぶレベルまで復習しましょう。
終わった後の「次のステップ」
「ルールは分かったけど、やっぱり演習量が不安…」という人は、以下のルートがおすすめです。
- 演習量を増やしたいなら: 公式から『肘井学の読解のための英文法 必修編 ワークブック』が出ているので、これをセットでやりましょう。本編と同じクオリティで問題量を補えます。
- 実際の長文に挑戦したいなら: 『英語長文ポラリス1』や『 The Rules 1・2』などの長文問題集に進み、学んだルールを使って1文ずつ正確に読めるか試してみましょう。
まとめ:英語長文の視界が変わる1冊!
『肘井学の読解のための英文法』は、問題数こそ少ないものの、短期間で「英文の読み方」の基礎をガチッと固めてくれるコスパ最強の参考書です。
「長文がなんとなくしか読めない…」と悩んでいるなら、まずは本屋で手にとって、最初の数ページをめくってみてください。英語の見え方がガラッと変わるはずです!




















