2025.08.22
青チャートだけで神戸大学医学部医学科に合格するための勉強法をまとめてみた

結論
・青チャートを軸に2年間で数学ⅠA・ⅡB・Ⅲを網羅し、章末難問まで完遂
・1年目は「基礎固め→応用展開」、2年目は「実戦演習→仕上げ」に集約
・途中で神戸大学過去問と共通テスト問題集を組み込み、「出題傾向把握+時間配分訓練」を徹底
青チャートの特徴
青チャートは数学ⅠA・ⅡB・Ⅲの3冊構成で、入試レベルまで対応する約1100問を収録。各章は「基本例題」「例題」「演習問題」「章末難問」の4段階演習でステップアップできる。例題ごとに解法のポイントや注意点がまとめられ、巻末の「Chart Navi」で進捗管理と復習スケジュールが立てられる設計が特長だ。
神戸大学医学部数学の入試概要
- 試験時間:120分
- 構成:大問5題(記述式)
- 難易度:標準レベルが中心。数ⅠA~数Ⅲの全分野からバランス良く出題。
- 配点重視分野:数列・極限、数Ⅱ微積分、ベクトル・図形は毎年頻出
神戸大は共通テストの配点割合が高く、多くの学部で75~80%を確保できれば合格圏に入ると言われる。
2年間の学習スケジュール概略
期間 | フェーズ | 目標・内容 |
---|---|---|
1年目 前期 (4–9月) | 基礎固め | 青チャート 基本例題+例題完了;公式・定理を丸暗記ではなく理解 |
1年目 後期 (10–翌3月) | 応用展開 | 「演習問題」完遂;章末難問に挑戦;単元終了後は関連する神戸大過去問を1–2題解く |
2年目 前期 (4–9月) | 実戦準備 | 青チャート全ページ再解答+間違いノート;週1〜2回ペースでテーマ別過去問演習 |
2年目 後期 (10–本番) | 本番仕上げ | 月1回~2回、過去問5年分を120分制限で解答;弱点補強と時間配分最適化 |
フェーズ別 詳細プラン
フェーズ1:基礎固め(1年目 前期)
- まとめボックスの公式・定理をA4ノートに転記し、なぜ成り立つかまで自分の言葉で説明
- 各章の「基本例題」「例題」を全て解き、解答プロセスを手書きでノートに再構築
- Chart Naviで進捗を管理し、「理解度60%未満の問題」は翌週に再解答
フェーズ2:応用展開(1年目 後期)
- 「演習問題」→「章末難問」に段階的に取り組み、1問につき最低3回は自力解答
- 微分・ベクトル・数列など重要単元ごとに1週間で過去問を1〜2題演習し、青チャートとの対応をノートに整理
- 間違いノートに「ミス原因」「正解アプローチ」を3行でまとめ、2週間サイクルで振り返り
フェーズ3:実戦準備(2年目 前期)
- 青チャート全問を再解答し、全問題に「解答所要時間」を記録
- 神戸大過去問を年度問/テーマ別にまとめ、弱点単元は青チャート該当問題をドリル化
- 共通テスト問題集(数学ⅠA・ⅡB)を月2回ずつタイムド演習し、**80%**以上を目指す
フェーズ4:本番仕上げ(2年目 後期)
- 月1~2回、神戸大過去問5年分を実際の試験時間120分で解答し、時間配分と見直しルーチンを確立
- 直前5日間は、「章末難問」から最難問5題を毎日解き直し、公式・手順を音読暗唱
- 前日は青チャートまとめボックスと過去問の解答フローを軽く復習
過去問・共通テスト併用ポイント
- 導入タイミング:1年目後期から単元演習の合間に過去問を1–2題ずつ実施し、「青チャート⇔過去問」の知識応用力を確認
- テーマ別反復:2年目前期は「数列」「微積分」「ベクトル」の3大頻出テーマを毎月10題ずつタイムド演習
- 共通テスト重視:神戸大は共通テスト高得点が土台。70%台前半が当面の目標、最終的に80%超を狙う
ミス管理と復習サイクル
- 間違いノート:科目別1冊を用意。問題番号/ミス理由/正解パターンを3行で集約
- 二週間ループ:新・旧ミスノートを週末に見返し、類題10問を必ず再演習
- Chart Navi活用:苦手章に“赤マーク”を付け、月1回は赤マークのみのショートテストを実施
本番直前の鉄板対策
- 公式暗唱:青チャート各章まとめボックスを試験5日前までに音読・暗唱
- 代表問題反復:章末難問から5題をピックアップし、「条件⇔手順⇔答案」の流れを口頭再現
- フルタイムド演習:本番と同じスケジュールで過去問を解くリハーサルを最低2回
このプランを継続的に実践すれば、青チャートの網羅力と過去問・共通テスト演習の実戦力を融合させ、神戸大学医学部の数学で合格ラインを超える力を2年間で確実に養えます。
さらに週次スケジュールや弱点別ドリル設計の相談も歓迎です。
【参考文献】
- のりおの勉強日記「神戸大学の数学勉強法──共通テストから二次試験まで」
- 医学部予備校比較.biz「最も効率の良い青チャートの勉強法」
- S-Tutorコラム「2025 神戸大学医学部数学の入試傾向と対策」